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最新版「マップ」アプリはペンとSurface Dialに対応。書き込んだルートの距離も算出可能
手書き機能はペン入力システムを搭載していないPCでも利用可能
2016年11月18日 18:27
米Microsoft Corporationは17日(現地時間)、公式ブログ“Windows Experience Blog”で、Windows 10標準の地図アプリ「Windows マップ」の新機能を紹介した。それによると、最新版の「マップ」アプリでは“Windows Ink”や、ホイール式の無線入力デバイス“Surface Dial”対応が統合されているという。
最新版の「マップ」アプリではペン入力がサポートされており、地図上へ直接手書きで注釈を書き込んで、それを他のユーザーと共有することが可能。それ以外にも、ペンでトレースしたルートの距離を算出したり、ペンでマップに線を引くことで始点・終点を結ぶルートを検索したり、[定規]ツールを利用してキレイな直線を手書きする機能などが備わっているという。
なお、この機能はペン入力システムを搭載していないPCでも利用可能。[Windows Ink ツールバー]-[タッチによる手書き]オプションを切り替えれば、画面を指でなぞることで描画ツールや距離の測定ツールを利用することができる。
また、新しい入力デバイス“Surface Dial”(日本未発売)を組み合わせれば、片方の手で手書きしながら、もう片方の手でダイヤルを操作して、地図の回転やズームといった処理を行えるようになるという。
ソフトウェア情報
- 「Windows マップ」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10、Windows 10 Mobile
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.1609.2651.0
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