Microsoft、「Office 365」でシフト勤務向け業務管理アプリ「StaffHub」を提供開始

「Microsoft StaffHub」（同社ブログより引用）

　米Microsoft Corporationは12日（現地時間）、チームのスケジュールや勤務シフトを管理できるクラウドアプリ「Microsoft StaffHub」の一般提供を開始した。一般法人向け「Office 365」の一部プランで利用できる。

　「StaffHub」はホテルやレストラン、小売店舗、建設現場、工場、その他のサービス業などで自席を持たずに働く“デスクフリー ワーカー”の業務を管理するためのクラウドアプリ。昨年9月にパブリックレビューが開始されていたが、今回正式なサービスとして提供されることになった。

　「StaffHub」を導入すれば、チームのマネージャーは“staffhub.ms”でチームの勤務スケジュールの作成・管理やコミュニケーション、マニュアルや資料の共有などを簡単に行える。チームのメンバーは、それをモバイルアプリ（iOS/Android対応）で確認可能で、その日一緒に働くメンバーのチェックやシフトの変更などもアプリから行える。

iOS/Android対応のモバイルアプリ