NEWS(11/07/22 15:44)
ジェーン、日本語ハッシュタグに対応した「Janetter」v2のRC版を公開
多数のテーマを追加、“User Streams”APIの対応を強化
(株)ジェーンは21日、Twitterクライアント「Janetter」v2のRC版となるv2.0.0.0b6を公開した。ベータ版として公開されていたv2.0.0.0b5からの主な変更点は、日本語ハッシュタグに対応したこと。さらに多数のテーマが追加され、全13種類のテーマから好みのものを選べるようになった。
また“User Streams”APIの対応が強化され、ほかのユーザーが削除したツイートが自分のタイムラインから即座に削除されるようになった。そのほか、v1系と同様に“User Streams”APIを使用せずに本ソフトを利用可能にする設定が追加されている。
加えて、各ユーザーのプロフィール画面で、そのユーザーのリツイートを非表示にする設定や、ユーザーをスパムとして報告する機能が追加された。また、全体的なパフォーマンスも向上しており、本ソフトの起動が高速化されたほか、本ソフトのCPU使用率が低減されている。
不具合の修正も行われており、たとえばハッシュタグの検索タイムラインに、ハッシュタグになっていないキーワードも表示されてしまう問題や、本ソフトの起動時にタイムラインの読み込みに失敗することがある問題などが修正されている。
なお「Janetter」の開発スレッドでは、本バージョンで追加された同じリツイートを一定時間表示しない設定が正常に動作しない問題や、リツイートボタンから引用返信ができなくなっている問題など、いくつかの既知の不具合が同社より公表されている。これらの問題は正式版で修正されるとのこと。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- (株)ジェーン
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0.0.0b6(11/07/21)