NEWS(11/08/02 15:06)

キングソフト、年間ライセンスで“KDrive”の容量を増やせる課金サービスを開始

ライセンスは100GB/18,000円など。既存の容量に購入した分の容量が追加される

 キングソフト(株)は2日、同社が運営する標準で2GBまで無料のオンラインストレージサービス“KDrive”において、1年間のライセンスを購入することで容量を追加できる個人向けの課金サービスを開始した。

 ライセンスは、6,000円で30GB追加、9,600円で50GB追加、18,000円で100GB追加という3種類が用意されており(いずれも税込み)、それぞれ容量の追加に必要なシリアル番号を入力してから1年間有効となる。またこれらのライセンスは、既存の容量に購入した分の容量が追加される仕組み。

 たとえば先月開始された“友だち招待”サービスによって“KDrive”の容量を10GBまで増やしている場合に100GB追加のライセンスを購入すると、“KDrive”の総容量を110GBにすることができる。さらに、ライセンスは複数購入することで、必要な分だけ容量を追加していくことが可能。なお、ライセンスを複数購入しても有効期限を延長することはできない。

 ライセンスの購入やシリアルの入力は、Webブラウザーで“KDrive”のWebサイトにログインしたあと、[容量管理]タブを開くことで行える。また、同社の運営するオンラインショップ“キングソフトオンラインショップ”にWebブラウザーで直接アクセスしてライセンスを購入することも可能。

(加藤 達也)