NEWS(12/01/18 14:55)

DEGICA、ロシア製動画変換ソフト「Movavi Video Converter」v11の体験版を公開

NVIDIAの“CUDA”に対応、豊富なプリセットで手軽に動画を変換できる

「Movavi Video Converter」v11「Movavi Video Converter」v11

 (株)DEGICAは18日、ロシアのMovaviが開発するビデオエンコードソフトの最新版「Movavi Video Converter」v11の体験版を公開した。Windows 2000/XP/Vista/7に対応し、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。体験版は30日間試用でき、変換後の動画に透かしが入るといった制限が設けられている。製品版は同サイトからダウンロード購入可能で、定価は3,980円(税込み)。また、現在は発売キャンペーン特価として2,980円(税込み)で購入できる。

 「Movavi Video Converter」は、対応するGPUを利用している場合に、NVIDIAの“CUDA”を活用して高速に動画を変換できるビデオエンコードソフト。非常にシンプルなソフトとなっており、変換したい動画を登録し、豊富に用意されたプリセットから必要なもの指定するだけで手軽に利用できる。

 プリセットは、AVI/FLVなどのファイル形式から選択できるほか、iPhone/iPad/Androidといったスマートフォンやタブレット端末、PSPなどのゲーム機から機種を選択して指定することも可能。また、YouTubeやFacebookといったオンライン向けのプリセットも用意されているほか、変換した動画をこれらのサービスへアップロードする機能も備えている。

 本ソフトは、動画変換時にCPUにかかる負荷が低いのも特長。これを活かした機能として、指定したフォルダを監視し、そのフォルダへ動画ファイルが保存された際に、バックグラウンドで自動的にあらかじめ設定しておいたプリセットを使って動画を変換する機能を備える。Webからダウンロードした動画を保存するフォルダなどを監視しておくと便利だろう。

【著作権者】
movavi.com
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
体験版(製品版はダウンロード販売 3,980円(税込み))
【バージョン】
11.2.1(12/01/18)

(加藤 達也)