NEWS(12/01/30 15:53)

文書内の画像をJPEG圧縮するかどうかを選択可能になった「CubePDF」v1.0.0RC1

プリンタードライバーを置き換えることでさまざまな問題に対応

「CubePDF」v1.0.0RC1「CubePDF」v1.0.0RC1

 (株)キューブ・ソフトは30日、フォント埋め込み対応で仮想プリンター型のPDF作成ソフト「CubePDF」のリリース候補版となるv1.0.0 RC1を公開した。最新版の主な変更点は、PDFファイルへ変換する文書に含まれる画像をJPEG形式で圧縮するかどうかを選択できるようになったこと。

 これまで、文書に含まれる画像はすべてJPEG形式で圧縮される仕様だったが、本バージョンからは未圧縮のままPDFファイルへ変換することが可能。JPEG圧縮のON/OFFはPDF変換時のダイアログにある[詳細]タブの“画像をJpeg圧縮”チェックボックスで行える。

 このほか、プリンタードライバーを置き換えることでさまざまな問題に対応したほか、文書のタイトルをファイル名にする機能で、ファイル名に使えない文字がファイル名入力欄に残ってしまう不具合も修正されている。同社によると、本ソフトはいくつかの既知の不具合が修正されたのちに正式版としてリリースされる予定とのこと。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
(株)キューブ・ソフト
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0RC1(12/01/30)

(長谷川 正太郎)