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インスタントメッセンジャー「Instantbird 1.4」が公開、“Twitter API v1.1”に対応
レンダリングエンジンは「Firefox」v20.0.1相当、“libpurple”はv2.10.7に
(2013/5/21 14:17)
さまざまなインスタントメッセージ(IM)サービスに対応するチャットソフト「Instantbird」の最新版「Instantbird 1.4」が、20日に公開された。Windows XP/Server 2003/Vista/7/8およびMac OS X/Linuxに対応するフリーソフトで、現在、本ソフトの公式サイトから英語版をはじめとする14カ国語版をダウンロードできる。
「Instantbird」は、複数のIMサービスを一元管理できるクロスプラットフォーム対応のメッセンジャーソフト。“Facebook”や“Twitter”、IRCにも対応する。「Firefox」などでおなじみのユーザーインターフェイス技術“XUL”がベースとなっており、クロスプラットフォームで動作するほか、アドオンによる機能追加をサポートするのが大きな特長。
最新版となる「Instantbird 1.4」では、レンダリングエンジンが「Firefox」v20.0.1相当へとバージョンアップされたほか、IMサービスを扱うためのライブラリ“libpurple”もv2.10.7へと更新された。
また、“Twitter API v1.1”にも対応。これは、従来利用されていた“Twitter API v1.0”は6月11日をもって完全に終了するため。そのほかにも、ツイートにリンクが含まれている場合の文字数のカウント処理が改善されたほか、日付別にチャットのログを閲覧する機能が追加されている。
なお、本バージョンからMac OS X 10.6以前がサポート対象外となっているので、Mac OS Xユーザーは注意。
ソフトウェア情報
- 「Instantbird」
- 【著作権者】
- The Instantbird Team
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.4(13/05/20)