レビュー
デスクトップのアイコンを隠し、必要な場合だけ表示してくれる「AutoHideDesktopIcons」
数秒待つとアイコンが非表示に。デスクトップをクリックすれば再び現れる
(2014/4/8 14:13)
「AutoHideDesktopIcons」は、デスクトップのアイコンを隠し、必要な場合だけ表示してくれるタスクトレイ常駐型ソフト。Windows 98/NT/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/8.1に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
せっかく美しい壁紙をデスクトップの背景へ設定したのに、肝心のデスクトップはアイコンまみれで、壁紙がまったく楽しめないといったことはないだろうか。かくいう筆者もデスクトップの整理整頓が苦手な口で、デスクトップのスクリーンショットを撮るときなどは、まずデスクトップに散らかったファイルの掃除から始めなければならない有様だ。
今回紹介する「AutoHideDesktopIcons」は、そんなズボラなユーザーにピッタリの便利なツール。デスクトップの操作が一定時間ない場合に、デスクトップのアイコンをすべて自動で非表示にしてくれる。何もないスッキリしたデスクトップは、実に清々しい。
デスクトップのアイコンが非表示になるまでの時間は、3秒から100秒までの間でユーザーが自由に設定可能(初期設定は10秒)。アイコンを再び表示するには、デスクトップをクリックするなどしてアクティブにすればよい。マウスの特定ボタンをクリックしたときのみアイコンを表示するといったことも可能だ。そのほかにも、タスクバーを非表示にする機能なども備える。
本ソフトは実行ファイル単体で利用できるポータブルアプリになっており、対応するOSのバージョンも幅広い。USBメモリなどに入れて持ち運べば、さまざまな環境で利用できて便利だろう。
ソフトウェア情報
- 「AutoHideDesktopIcons」
- 【著作権者】
- Nenad Hrg 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/NT/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.56(14/04/06)