レビュー
PCに接続されているモニターに関する情報を表示するユーティリティ「MonitorInfoView」
モニターに格納された“EDID”から情報を読み取るGUIツール
(2015/3/3 14:47)
「MonitorInfoView」は、PCに接続されているモニターに関する情報を表示するユーティリティツール。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、利用しているモニターに関する情報を列挙することが可能。マルチモニター環境に対応するほか、管理者権限で利用すれば、ネットワーク内のPCのモニター情報を列挙することもできる。
モニター情報の取得には“EDID(Extended display identification data)”が利用されている。“EDID”は、モニター本体に格納されているバイナリファイルで、モニターが対応する周波数や解像度、製造メーカー、型式、シリアルナンバー、対応する電源管理機能といった情報が記述されている。
そのほかにも、取得したモニター情報をHTML形式のレポートとして出力する機能などを搭載。本ソフトは実行ファイル単体で動作するポータブルアプリになっているので、USBメモリなどに入れておけば役に立つこともあるだろう。
ソフトウェア情報
- 「MonitorInfoView」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.20(15/02/13)