8方向への短いマウスドラッグでウィンドウを定型・定位置へ「WindowFitter」
[Windows]+テンキーなどのホットキー対応、拡張設定で16通りの配置も
(11/01/18)
8方向への短いマウスドラッグなど直感的な簡単操作でアクティブウィンドウを定型・定位置へ配置できる常駐ソフト。デスクトップに多数のウィンドウが散らかりがちな人などにお勧め。とくに、同じアプリケーションウィンドウでも状況によって配置先を使い分けたい場合に向いている。
起動するとタスクトレイに常駐し、初期設定では任意のウィンドウ上でマウスのホイールボタンを押しながら8方向いずれかの方向へ短くドラッグすると、ウィンドウが自動的に既定のサイズ・既定の位置に配置される。たとえば右上の方向へドラッグすれば、ウィンドウはフルスクリーンの4分の1サイズで、かつ右上の隅に寄せた状態に配置される、といった具合だ。配置の際はピンク色の電撃のようなアニメーションエフェクトも表示され、移動先が一目でわかる。また、マウスドラッグの代わりに[Windows]キー+テンキーによるホットキー操作でも同様にウィンドウを配置できる。
設定により、ドラッグ方向やホットキーとウィンドウサイズ・位置の組み合わせは自由に変更可能。また同じ方向のドラッグやホットキーを連続して2回繰り返すことで、さらに8通りのウィンドウ配置を拡張でき、合計16通りの配置設定が可能となる。たとえばウィンドウを同じ右下へ寄せたい場合でも、ウィンドウサイズの大・小を使い分けられるというわけだ。
そのほか、電撃エフェクトの色変更や表示のON/OFF、またドラッグに使うマウスボタンを変更するといったカスタマイズにも対応している。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。
- 【著作権者】
- Tomato 氏
- 【対応OS】
- Windows XP
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00