自動同期の条件が豊富なファイル同期ソフト「Allway Sync」
よく行う同期パターンを“ジョブ”として個々に細かく設定可能
(11/08/26)
さまざまな条件で同期処理を自動化できる高性能ファイル同期ソフト。バックアップは手動で行っているとついつい忘れてしまいがちだが、本ソフトで自動化させることにより大切なデータをしっかり守ることが可能だ。海外製のソフトだが、各種メニュー表記などを標準で日本語化できる。
自動同期の条件には、フラッシュメモリやSDカードなどリムーバブルメディアが接続されたとき、ユーザーが指定した時間間隔、指定したフォルダ内のファイルが変更されたとき、指定した時間内にマウスやキーボードの操作が行われなかったとき、本ソフトが起動されたとき、Windowsのログアウト時、Windowsの“タスク スケジューラ”との連携など、豊富に用意されている。
また、よく行う同期パターンを“ジョブ”として管理できる。ジョブの設定では、拡張子によるフィルタリングや同期後に削除されるファイルの扱い、エラーが出た場合の処理など、細かな設定ができる。
なお、初めて本ソフトでバックアップする場合や、同期先のフォルダが空の場合などに英文の警告メッセージが表示される。メッセージを要約すると、同期元と同期先のフォルダ内容が大きく異なるので確認してくださいといった内容だ。その場合、同期元と同期先のフォルダに間違いがなければ、“無視”を選択して同期処理を実行させればよい。
- 【著作権者】
- Botkind, Inc.
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.3.11