いまさら聞けないWindows 10のTips

第86回

ぼーっと見逃してしまうことが多いアナタに。通知の表示時間を変更する方法

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

通知が消えるまでの時間を変更するには

 Windows 10になって、いろいろな通知が画面右下に表示されるようになりました。後で通知センターで確認すればいいので、むしろ「ぼー」と見逃してしまうことも多くありますが、重要な通知はやはりその場でしっかりと確認しておきたいものです。

 そこで変更したいのが通知の表示時間の設定です。標準では5秒に設定されていますが、[7秒][15秒][30秒][1分][5分]の中から好みの時間を選択できます。

 15秒くらいあれば見逃すこともなくなりますが、さすがに長いと感じる人もいるかもしれないので、ちょっとだけ長い7秒あたりがちょうどいいかもしれません。

 もちろん、「絶対に確認するんだ」という強い意志があるなら、5分に設定して確認するまで消えないようにしておくのも一つの方法です。

「設定」の[簡単操作]で[その他のオプション]を選択。[通知を表示する長さ]で好みの時間を設定する