Creators Updateで向上!Windowsの操作性
夜間モードで目に優しく、テーマ機能で彩られる新デスクトップ
2017年5月2日 06:30
米国時間の11日から一般提供が開始された「Windows 10 Creators Update」では、数多くの機能追加や仕様変更が施されている。本連載では多数の更新点の中から、使い勝手に関わる変更に焦点を当ててご紹介する。
夜はディスプレイの色温度を抑えて目や脳に与える刺激を抑止できるように
PCを長年使ってきた本紙読者であれば“ブルーライト”と呼ばれる一定波長の青色光が、目にダメージを与えていることは重々承知だろう。ディスプレイ上の文字を正しく読み取れるようにコントラストの調整などを駆使する方も少なくないが、Creators Updateでは、そんな苦労は不用だ。“夜間モード”は日没から朝(もしくはユーザーが指定した時間帯)までディスプレイの色温度を抑えて、目や脳に与える刺激を抑止する機能である。百聞は一見にしかずということで、下図をご覧頂きたい。
ご覧のように色味がまったく異なり、夜半の作業時も快適になる。また、作業中に『目が疲れてきた』という場合は、クイックアクションの[夜間モード]ボタンを押せば、瞬時に機能が有効になるため日中のPC操作にも役立つはずだ。