SpaceSniffer

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      v1.3.0.2(16/10/02)
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    • ディスクドライブの利用状況を“ツリーマップ”で可視化できるツール

      無料 (寄付歓迎)
      対応環境 :
      Windows 2000/XP/Vista/7/8/10

※消費税増税のため、一部ソフトの価格が異なっている場合があります

 ディスクドライブの利用状況を一覧性の高い形式で可視化できるツール。本ソフトを利用すると、選択したディスクドライブをスキャンして利用状況を分析し、グラフで分かりやすく表示することが可能。たとえば、ディスクの空き領域を浪費しているフォルダーやファイルをあぶりだすのに役立つ。

 特徴は、ディスクの利用状況を“ツリーマップ”で表現できること。“ツリーマップ”とは二次元平面を入れ子状に分割し、木構造のデータを可視化する手法だ。本ソフトの場合、分割領域の面積がディスク占有量を表しており、どのフォルダーやファイルがどれだけディスクの空き領域を消費しているかを一目で把握できるようになっている。

 利用するには、まずスキャン対象とするディスクドライブを選択する。フォルダーを選択し、当該フォルダー以下に分析の対象を絞り込むことも可能だ。[Start]ボタンを押すとスキャン処理が始まり、メイン画面にディスクドライブの利用状況が表示される。初期状態では入れ子分割がフォルダーの3階層分程度に抑えられているが、領域をクリックすればより深い階層を分割表示することも可能。また、初期状態ではアクセス不能な領域や空き領域が表示の対象になっていないが、これもツールバーのボタンから表示の対象に含めることができる。

 さらに本ソフトはフィルタリング機能を備えている。たとえばフィルターバーに“*.jpg”と入力すれば、JPEGファイルのみを表示可能。画像ファイルがどのフォルダーにどれだけ保存されているかを一目で把握できる。また、“>2years”などと入力すれば、2年前に作成されたファイルのみを分析の対象にすることも可能。古いファイルを抽出して、使っていないファイルでディスクが占有されていないか調査するのも簡単だ。

作者名
Uderzo Umberto 氏
公式サイト
Uderzo Software
http://www.uderzo.it/