［Ctrl］キー＋マウスホイールでコンソールのズームが可能に、ダークモードにも対応

コンソールウィンドウもOSのライトモード・ダークモード設定に追従

　「Windows 10 Insider Preview」Build 18272（19H1）では、マウスのホイール操作でコンソールの拡大・縮小が行えるようになった。10月31日（米国時間）付けで公開された公式ブログ“Windows Command Line Tools For Developers”で、詳細が明らかにされている。

　マウスホイールによるズームは、「コマンド プロンプト」や「PowerShell」、“WSL（Windows Subsystem for Linux）”のシェルなどで利用可能。［Ctrl］キーを押しながらマウスホイールやトラックパッドでスクロールを行うと、コンソールウィンドウを拡大・縮小できる。ちなみに、［Ctrl］＋［Shift］キーを押しながら、マウスホイールを操作すると透明度の調整が可能だ。

［Ctrl］キーを押しながらマウスホイールやトラックパッドでスクロールを行うと、コンソールウィンドウを拡大・縮小できる

　また、コンソールウィンドウがOSのライトモード・ダークモードの設定に追従するようになった。OSの「設定」アプリにある［個人用設定］－［色］セクションで“アプリ モード”（白・黒）を切り替えると、それに応じてコンソールウィンドウのスクロールバーの色が変わる。