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Linux/WSLコンソールがショートカットキーによるコピペに対応 ~Windows 10 RS5

プロパティ画面で[Ctrl]+[Shift]+[C]または[V]キーを有効化できる

Linux/WSLコンソールがショートカットキーによるコピペに対応(同社ブログより引用)

 米Microsoftは13日(現地時間)、公式ブログ“Windows Command Line Tools For Developers”で、キーボードショートカットによるテキストのコピー&ペーストがLinux/WSLコンソールとの間で利用可能となったことを発表した。「Windows 10 Insider Preview」Build 17643(RS5)以降で利用できるという。

 本オプションは既存の動作を壊してしまわないよう既定で無効化されているので、利用するにはコンソールのプロパティ画面から手動で有効化する必要がある。プロパティ画面の[オプション]タブにある“編集オプション”セクションでこのオプションを有効化すると、[Ctrl]+[Shift]+[C]キーで選択テキストのコピーを、[Ctrl]+[Shift]+[V]キーでコンソールへの貼り付けを行えるようになる。

 なお、本オプションのON/OFFはシェルやショートカットファイルごとに保存される仕組み。有効化する場合は専用のショートカットファイルを作成して、スタートメニューやタスクバーにピン留めしておくとよいだろう。