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多機能すぎるExcelアドイン「SuperXLe Basic」にWindowsの各種管理機能を呼び出す機能

たまにしか使わなくてアクセス方法をなかなか覚えられないものを集約

「SuperXLe Basic」v8.09

 「Microsoft Excel」を使った業務に使える汎用的な機能が100種類以上まとめられたアドイン「SuperXLe Basic」v8.0が、11月13日に公開された。本バージョンでは[ユーティリティ]メニューに[Windowsの管理関係操作の簡単呼び出し]が追加され、下記のOS機能へアクセスできるようになった。

  • Cortana(検索)
  • control userpasswords2(自動ログイン)
  • Windowsアップデート
  • アダプターのオプションを変更する
  • インターネットオプション
  • エクスプローラー
  • エクスプローラーのオプション
  • コマンドプロンプト
  • コントロールパネル
  • サウンド
  • スタートアップ
  • 設定
  • タスクバーの設定
  • タスクマネージャー
  • デバイスマネージャー
  • ネットワークとインターネットの設定
  • 日付と時刻の調整
  • ファイル名を指定して実行
  • プログラムと機能
  • メモ帳
  • リモートデスクトップ接続
  • レジストリエディタ
  • ローカルセキュリティポリシー

 これらの機能はあまり使うことはないが、それだけに必要となったときどうやってたどり着けばいいのか忘れがちで、毎回Web検索でアクセス方法を調べている人もいるのではないだろうか。正直「Excel」からアクセスする必然性はないが、こういうものがあると便利なのも確かだ。

[Windowsの管理関係操作の簡単呼び出し]メニュー

 そのほかにも、グループごとの連番挿入機能などが追加されているとのこと。

 「SuperXLe Basic」は「Excel 2010」以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 11上の「Microsoft 365」アプリ(最新版)で動作を確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 インストールは付属のVBSスクリプトで簡単に行えるが、マクロの「Mark of the Web」(MOTW)を解除しなければならない点には注意したい。インストールスクリプトの案内に従い、マクロファイルのプロパティダイアログの[全般]タブにある[許可する]チェックボックスをONにしよう(ない場合はなにもする必要はない)。

インストールは付属のVBSスクリプトで簡単に行える
マクロの「Mark of the Web」(MOTW)を解除

ソフトウェア情報

「SuperXLe Basic」
【著作権者】
船木 博 氏
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8.09(22/11/13)