「Visual Studio」の「Copilot」コード補完も「GPT-4o」ベースに

公式ブログ「Visual Studio Blog」

　米Microsoftは3月11日（現地時間）、新しい「GPT-4o」ベースの「Copilot」コード補完モデルが「Visual Studio」で利用できるようになったと発表した。v17.14 Preview 2より、実際に試すことができる。

　この新しいモデルは「GPT-4o mini」をベースに、30以上のメジャーなプログラミング言語、275,000以上もの高品質なパブリックリポジトリで追加トレーニングを実施したもの。従来よりも正確な提案が行えるほか、パフォーマンスの向上も期待できる。

設定ダイアログでモデルを切り替え

　ちなみに、「GitHub Copilot」は「GitHub」アカウントさえあれば無償で始められる。クレジットカードの登録も不要で、月に2,000回のコード補完、50回のチャットまでを体験可能だ。

　また、「GPT-4o」ベースの「Copilot」コード補完モデルは「Visual Studio Code」でも利用可能。ただし、無料枠は「Visual Studio」などと共通となっているので注意したい。