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「マイクラ」の見た目が大きく変わる「Vibrant Visual」アップデートが発表
ゲームシステムには影響なし。使用者・未使用者の同時プレイも可能
2025年3月24日 16:33
米Microsoft傘下のMojangは3月22日（現地時間）、サンドボックスゲーム「マインクラフト」にて、グラフィックス表現のアップグレード「Vibrant Visual（バイブラントビジュアル）」を発表した。詳しい仕様は後日公開予定としており、実装日は不明。
「Vibrant Visual」は、現在のブロックを単位としたゲームシステムは変えないまま、光の表現を加えたもの。太陽の光に対してオブジェクトの影ができたり、金属に光が反射したりといった表現が可能になる。
これにより外見は大きく変化するが、モブとの戦いや作物の成長など、ゲームプレイに関わる要素には影響しないとしている。また、マルチプレイにおいては、「Vibrant Visual」を使用しているプレイヤーと未使用のプレイヤーが混在してのプレイが可能。あくまで個々のローカル環境でビジュアル表現が変わるだけのものとなる。
「マインクラフト」では長年、ビジュアル表現に大きな変更がなかった。数年前からレイトレーシングに対応したワールドデータやリソースパック（追加データ）は登場しているものの、通常ワールドに広く導入するものではなかった。「Vibrant Visual」は、あらゆるワールドでビジュアルをアップグレードできるものになるようだ。
「Vibrant Visual」の実装は、Bedrock版が先行し、遅れてJava版にも提供される予定。対応するデバイス（ハードウェア）についても後日発表される。対応するデバイスの中でも、新たなビジュアルを完全に導入できるものと、部分的に導入されるものがあるとしている。
Bedrock版のプレビューやベータ版を通じて、「Vibrant Visual」の初期バージョンのテストも行われる予定。必要なデバイスや実施時期についても後日発表される。
