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“自動化・効率化”がプログラミング未経験者でも楽しめる「Omega Crafter」正式リリース、PFNが自社開発

開発難航中のゲームの世界を舞台にしたオープンワールドサバイバルクラフト

オープンワールドサバイバルクラフトゲーム「Omega Crafter(オメガクラフター)」

 株式会社Preferred Networksは5月15日、オープンワールドサバイバルクラフトゲーム「Omega Crafter(オメガクラフター)」をSteamにて正式リリースした。正式版には、5つ目のバイオーム「ロストワールド」が追加されるほか、ゲームの特徴である「自動化」や「建築」をさらに楽しめる新機能も登場。価格は2,800円。同日より2週間、30%OFFの1,960円で購入可能な発売記念セールを実施中。

[Omega Crafter] 1.0 Launch Trailer / 正式リリース記念トレーラー

 「Omega Crafter」は、PFNが開発し、すでに日本全国700箇所以上の教室で採用されているプログラミング教材「Playgram」のノウハウを活用したオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。謎の妨害プログラムにより開発難航中のゲームの世界を舞台に、プログラマブルな相棒・グラミーと一緒に冒険し、街を作り、強大なボスに挑んで、ゲームを完成させていく。

 特長は、PFNの開発チームがオープンワールドサバイバルクラフトゲームで最も楽しい要素だと考える「自動化」。「~を拾う」「ずっと繰り返す」などの言葉があらかじめ書いてあるブロックを組み合わせる簡単なプログラミングで、相棒キャラ「グラミー」たちを動かし、アイテム素材の採集、街の構築、作物の栽培などゲームの攻略に必要なタスクを自動化・効率化できる。

 また、プログラミングという「Omega Crafter」の特色をさらに楽しめる空間として「プログラミングの祠」も登場。祠の中に入ると、決められたお題に沿ってプログラムを組むよう求められる。成功したら、プログラミングを絡めた建築がよりしやすくなるアイテムがアンロックされる。街づくりで行なう自動化とは一味違った自動化を楽しめる。

 そのほか、すべての建築素材が最初からアンロックされた「クリエイティブモード」も選択できる。素材も無限に使えるため、理想の世界を制約なしに創造可能だ。

 なお、正式リリースと同時に、Omega Crafterの世界観を詰め合わせにしたサウンドトラックがSteam上で販売開始となった。各バイオームで流れるフィールド曲やバトル曲など、全19曲を収録。