NEWS(11/07/29 17:24)
Oracle、同社による初のメジャーバージョンアップとなる「Java SE 7」を公開
開発者の生産性を向上、マルチコア対応APIの追加など
Oracleは28日、Javaが同社の管理下に置かれてから初のメジャーバージョンアップとなる「Java Platform, Standard Edition 7(Java SE 7)」を公開した。
「Java SE 7」では、開発者の生産性を向上するために、構文を明確化してソースコードを読みやすくするといった言語仕様の変更が行われている。また、Ruby/Python/JavaScriptの対応を強化したことで、“Java Virtual Machine”上でのパフォーマンスが向上した。
さらに、マルチコア対応のAPIやファイルシステム用のI/Oインターフェースが追加されている。また、国際化への対応としてUnicode 6.0がサポートされたほか、多数のライブラリが更新された。
現在、同社のWebサイトからJava言語で開発されたソフトを実行するために必要なランタイム「Java SE Runtime Environment 7」および、Java言語の開発環境「Java SE Development Kit 7」を無償でダウンロードできる。いずれもWindows XP/Vista/Server 2008/7および同64bit版などに対応する。
「Java SE Runtime Environment 7」「Java SE Development Kit 7」ともに
- 【著作権者】
- Oracle and/or its affiliates
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/Server 2008/7/XP x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7(11/07/28)