NEWS(12/03/21 13:54)

“Highly critical”な2件の脆弱性を修正した「VLC media player」v2.0.1

新たにMxPEGファイルがサポートされた

 仏VideoLAN Projectは19日(現地時間)、オープンソースのメディアプレイヤー「VLC media player」の最新版v2.0.1を公開した。本バージョンでは2件の脆弱性が修正されている。

 これらの脆弱性を悪用されると、本ソフトがクラッシュしたり、任意のコードを実行される恐れがある。デンマークのセキュリティベンダーSecuniaでは、これらの脆弱性の深刻度を5段階中2番目に高い“Highly critical”と分類している。ユーザーはすみやかにアップデートしよう。

 また本バージョンでは、新たにMxPEGファイルがサポートされている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7などに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在同プロジェクトのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
the VideoLAN Team
【対応OS】
Windows XP/Vista/7など
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
2.0.1(12/03/19)

(加藤 達也)