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「Git」「Mercurial」のGUIクライアント「SourceTree for Windows」v1.6.0.0が公開

ソースコードをコミットする際のユーザーインターフェイスが改善

「SourceTree for Windows」v1.6.0.0

 豪Atlassianは19日(現地時間)、分散型バージョン管理システム(DVCS)のGUIクライアント「SourceTree for Windows」v1.6.0.0を公開した。Windows 7以降に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトから最新版のv1.6.1.0がダウンロード可能。

 「SourceTree」は「Git」や「Mercurial」といった分散型バージョン管理システムに対応するクライアントソフト。グラフィカルで使いやすいユーザーインターフェイスを備えるほか、“Bitbucket”“Stash”“GitHub”といったプロジェクトホスティングサービスとの連携にも優れるのが特長。1月にリリースされたv1.4.0.0から、日本語もサポートされている。

 今回のアップデートでは、ソースコードをコミットする際のユーザーインターフェイスが改善された。これまではコミット処理を行うダイアログが表示されていたが、これがメイン画面に統合され、シームレスに操作できるようになった。また、新しいビューの設定が追加されたほか、差分ビューもよりシンプルなデザインへと改良され、状況に応じて必要なコマンドのみが表示されるようになっている。

ソースコードをコミットする際のユーザーインターフェイス改善がアップデートのメイン
一新されたウェルカムウィザード

 そのほかにも、初回利用時に現れるウェルカムウィザードが一新された。システムに「Git」や「Mercurial」がインストールされていない場合は、自動でインストールされる。

ソフトウェア情報

「SourceTree for Windows」
【著作権者】
Atlassian
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.6.1.0

(樽井 秀人)