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テトラフェイス、“ボーン”機能を追加した「Metasequoia」v4.3を公開
埋め込んだ“ボーン”の動きに合わせてオブジェクトを変形可能。PMD出力も可能に
(2014/10/1 18:54)
(株)テトラフェイスは9月30日、3DCGモデリングソフト「Metasequoia(メタセコイア)」の最新版「Metasequoia」v4.3.0を公開した。「Metasequoia」はWindows XP/Vista/7/8/8.1および64bit版のVista/7/8/8.1に対応するシェアウェアで、現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。
v4.3.0での大きな変更点として“ボーン”機能の追加が挙げられる。同機能は、その名の通り3DCGモデルに骨格を与えるもので、オブジェクトに埋め込んだ“ボーン”を動かすことでオブジェクトを変形させることができる。この機能追加にともない、新たに3DCG動画を作成できるソフト「MikuMikuDance」用のPMDファイルの出力に対応した。PMD/FBXの2フォーマットで“ボーン”入りの3Dモデルを出力することができる。
また、コマンドの“マグネット”で複数オブジェクト間の頂点を同時に移動可能になったほか、“面張り”で三角形を生成した際は隣り合う面の材質が適用されるようになった。さらに視野パネルで回転中心・カメラ位置の座標を数値入力可能になっている。
そのほか、“ファイルブラウザ”で背景色を見やすくする改善といったユーザーの使い勝手を高めるなどの機能追加・仕様変更や、不具合の修正などが施された。
ソフトウェア情報
- 「Metasequoia」
- 【著作権者】
- (株)テトラフェイス
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1および64bit版のVista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- シェアウェア “Standard”エディションは5,400円(税込み)、“EX”エディションは19,980円(税込み)(基本的なモデリング機能とMQO形式での保存のみができる“入門”モードは無償で利用可能)
- 【バージョン】
- 4.3.0(14/09/30)