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公衆Wi-Fiで無料VPNを自動有効化、「Opera」に新機能 ~アカウント不要、帯域制限なし

ベースの「Chromium」も更新、セキュリティ修正を取り込む

「Opera」v136.0.6008.52

 ノルウェーのOpera Softwareは9月24日(現地時間)、Webブラウザー「Opera」の安定版v136.0.6008.52を公開した。目玉は無料で使える内蔵VPNの強化だ。

 「VPN」(Virtual Private Network)とは、暗号化技術などを活用してインターネット上に仮想の私的ネットワークを構成する技術。ホテルや空港の公衆Wi-Fiなど、信頼できないネットワークでセキュリティとプライバシーを確保したり、他の国を経由することで自国ではブロックされて閲覧できないコンテンツへアクセスするために用いられる。

 「Opera」はこのVPNを2016年から内蔵しており、アカウント不要、帯域制限なし、無料で利用できる。第三者による監査も受けており、ノーログ(閲覧データを収集・保存しない)である点は2024年にDeloitteの監査で検証済みだ。

「Opera」内蔵のVPN機能(既定無効)。公衆Wi-Fiで自動有効化する機能はまずフランスと米国で展開される

 今回のアップデートでは、公衆Wi-Fiネットワークに接続したときに内蔵VPN機能を自動で有効化するオプションが追加された。これをONにしておけば、『公衆Wi-Fiに接続したのに、VPNを有効化するのを忘れていた』といったうっかり事故を未然に防止し、「Opera」を通る通信のプライバシーを保護できる。

 なお、本機能はまずフランスと米国で展開される。対応地域は順次拡大の予定だ。

 そのほかにもベースとなる「Chromium」をv152.0.7977.130へアップデートし、セキュリティ修正を取り込んでいるとのこと。利用可能になり次第、すぐ適用するのが望ましい。先週のリリース後に報告された2件のクラッシュなども解決されている。

 「Opera」は、Windows/Mac/Linuxに対応するWebブラウザー。現在、公式サイトから無償でダウンロードできる。Windows版は窓の杜ライブラリから入手することも可能。

ソフトウェア情報

「Opera」Windows版
【著作権者】
Opera Software AS
【対応OS】
Windows 10以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
136.0.6008.52(26/09/24)