NEWS(11/02/08 14:41)

“User Streams API”に対応したTwitterクライアント「Tween」v0.9.8.0

関連ツイートや“UserTimeLine”を表示する機能も追加

「Tween」v0.9.8.0「Tween」v0.9.8.0

 多彩な機能と発言の見やすさを兼ね備えた定番Twitterクライアント「Tween」の最新版v0.9.8.0が、7日に公開された。最新版の主な変更点は、ツイートをリアルタイムで取得できる“User Streams API”に対応したこと。

 さらに、[G]キーや右クリックメニューからTwitterの新しいWebインターフェイスで右ペインに表示される関連ツイートを表示する機能や、[Ctrl]+[U]キーでそのユーザーのツイートだけを表示する“UserTimeLine”を新規タブとして開く機能が追加された。また、[Ctrl]+[Alt]+[R]キーまたは[Ctrl]+[Alt]+[S]キーなどからツイートをお気に入りに登録すると同時に公式・非公式リツイート可能になったほか、複数のツイートを選択することで一括で公式リツイートすることもできるようになった。

ユーザーアイコンの右クリックメニューユーザーアイコンの右クリックメニュー

 そのほか、画面下部の詳細表示欄にあるユーザーアイコンの右クリックメニューから、そのユーザーへの返信を新規タブとして開くことが可能。また、返信ツイートを選択して[]]キーを押した際に返信元ツイートを選択できるようになったほか、[[]キーでそのツイートに対する返信を選択できるようになっている。

 本ソフトは、Windows XP以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、ライブラリサイト“SourceForge.JP”のプロジェクトページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4以降が必要。

【著作権者】
kiri_feather 氏
【対応OS】
Windows XP以降(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
0.9.8.0(11/02/07)

(長谷川 正太郎)