NEWS（11/04/08　17:44）

　キューブ・ソフトは8日、マルチコアCPUを利用したマルチスレッド処理によるファイル圧縮に対応するなど高機能な一発解凍・圧縮ソフト「CubeICE」の最新版v0.5.0βを公開した。最新版の主な変更点は、追加圧縮機能を搭載したこと。

　追加圧縮機能では、既存の圧縮ファイルへ指定したファイルを追加して圧縮することが可能。追加圧縮機能を利用するには、まず既存の圧縮ファイルへ追加したいファイルの右クリックメニューから［圧縮］－［詳細設定］項目を指定し、“圧縮の詳細設定”ダイアログを表示する。次に、ダイアログ右上のプルダウンリストから［追加］項目を選択し、“出力先”テキストボックスの右にある［...］ボタンを押すと表示されるファイル選択ダイアログで追加先のファイルを選択すればよい。

　また、マウスの右ボタンを使ってファイルをドラッグ＆ドロップした際のメニューに本ソフトのサブメニューを追加することが可能になった。ドラッグ＆ドロップで指定したフォルダへ圧縮・解凍したい場合などに便利。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。