NEWS(12/03/06 15:47)
Adobe、Adobe AIR製のSWF解析ツール「Adobe SWF Investigator」をプレビュー公開
クロスプラットフォーム対応のGUIツール。ソースコードも公開されている
米Adobe Systems Incorporatedは6日(現地時間)、SWFファイルの解析を行うためのGUIツール「Adobe SWF Investigator」をプレビュー版として公開した。Windowsなどに対応するフリーソフトで、動作にはAdobe AIRが必要。現在、同社のラボサイト“Adobe Labs”からダウンロードできる。
「Adobe SWF Investigator」を利用すると、“ActionScript 2(AS2)”および“ActionScript 3(AS3)”で開発されたSWFファイルを解析し、内容を閲覧したりバイナリへ変更を加えることができる。また、ローカル共有オブジェクト(LSO)やWebサイトごとの設定など、関連する情報を調査することも可能。アプリケーションの品質やセキュリティを向上させるために活用できる。
本ソフトはAdobe AIR製となっており、Windows以外の環境でも利用可能。また、ソースコードが公開されており、開発者が機能を拡張したり、特定のニーズに合わせてカスタマイズすることもできる。
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windowsなど
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.6.1 beta(12/03/06)