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Futuremark、統合ベンチマークソフト「PCMark 8」の個人向けエディションを公開
現実に近い条件でバッテリーの寿命をテストできる“Battery life testing”を追加
(2013/10/22 15:35)
米Futuremark Corporationは21日(現地時間)、PCの総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフト“PCMark”シリーズの最新版で、個人向けのBasic EditionとAdvanced Editionが利用できる「PCMark 8」v1.2.157を公開した。Windows 7/8/8.1に対応しており、Basic Editionは無償で利用可能で、さらに多くのテストが行えるAdvanced Editionは49.95米ドルのライセンスを購入する必要がある。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
“PCMark”シリーズは、PCのアプリケーション実行における総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフト。「PCMark 8」のBasic Editionでは、低価格帯のタブレット・ノート・デスクトップPC向けの“Home test”のほか、ミドルレンジ向けのPC向けの“Creative test”、オフィスのPC向けの“Work test”が無償で利用できる。
「PCMark 8」の主な変更点は、Advanced Editionで利用できるテストに“Battery life testing”と“Applications test”が追加されたこと。“Battery life testing”では、現実に近い条件でバッテリーの寿命をテストできる。また、“Applications test”では「Adobe Creative Suite」「Microsoft Office」と連携し、これらを実際に使った際のパフォーマンスを計測可能。
なお、商用利用も可能なProfessional Editionは1,495米ドルのダウンロード販売で、6月4日から販売されている。また、Advanced Editionは、現在ゲーム配信サイト“Steam”経由で37.49米ドルで購入できるキャンペーンを実施中だ。
ソフトウェア情報
- 「PCMark 8」
- 【著作権者】
- Futuremark Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 49.95米ドル(Basic Editionは無料で利用可能)
- 【バージョン】
- 1.2.157(13/10/21)