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最強ファイル管理ソフトの一角「Files」が「PowerToys」とタッグ、最新のv4.0.24で

スペースキーでファイルの内容を気軽に確認できる「プレビュー」(Peek)が利用できる

「Files」v4.0.24

 モダンなスタイルが魅力の高機能ファイラー「Files」が12月29日(日本時間)、v4.0.24へとアップデートされた。本バージョンでは、「PowerToys」に収録されているファイルプレビューツール「プレビュー」(Peek)との連携が実現された。

OS標準の「エクスプローラー」にはない魅力的な機能を数多く取り揃えているのが魅力

 「Files」は、Windows 11のデザイン言語「Fluent Design System」に準拠したファイル管理ソフト。「Git」の統合、「Visual Studio Code」などでもおなじみの「コマンド パレット」フォルダーごとの壁紙設定といった、OS標準の「エクスプローラー」にはない魅力的な機能を数多く取り揃えているのが魅力だ。

 一方の「プレビュー」(Peek)は、「エクスプローラー」で選択したファイルをスペースキーを押すだけでプレビューできる「PowerToys」ユーティリティだ(以前は[Windows]キーと一緒に押す必要があったが改善された)。

「エクスプローラー」で選択したファイルをスペースキーを押すだけでプレビューできる「プレビュー」(Peek)
これ一つあればファイルの内容確認には十分

 シンプルかつ軽量で、さまざまなファイルタイプに対応しており、「Microsoft Office」文書(Word、Excelなど)やPDFドキュメントはもちろん、メジャーなプログラミング言語であればソースコードの構文色分け(シンタックスハイライト)などにも対応する。これ一つあればファイルの内容確認には十分だろう。わざわざ動作の重い、高機能な専用のビューワーやエディターを起動しなくて済む。

 「PowerToys」がすでにインストールされていれば、設定不要で「Files」でも「プレビュー」(Peek)が利用できるようになるとのこと。残念ながら編集部環境では問題があり、動作を確認できなかったが、実現すれば生産性向上につながるだろう。

「Files」でも設定不要で「プレビュー」(Peek)が利用できる

 「Files」は「PowerToys」の「プレビュー」(Peek)以外にも、ファイル検索ツール「Listary」との連携が可能だ。

 そのほかの改善は以下の通り。

  • サイドバーとホームページのウィジェットの右クリックメニューに[コピー]コマンドを追加
  • 新しいファイルやフォルダーを作成する際、デフォルト名を事前入力
  • オムニバー(アドレスバーと検索ボックスが一体になったバー)のサジェストフライアウトに影を追加。「WinUI」のスタイルにマッチするように
  • ファイル操作の進捗を伝えるステータスセンターで長いフォルダー名の表示を改善。折り返し表示されるように
  • タグを検索する際「AND」「OR」が利用できるように
  • クラッシュや表示の不具合を修正

 「Files」は「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT」。現在、公式サイトや「GitHub」のリリースページから無料でダウンロードできる。プロジェクトを支援したい場合は、「Microsoft Store」から購入するのがおすすめ(税込み1,150円)。「GitHub Sponsors」から寄付することもできる。

ソフトウェア情報

「Files」
【著作権者】
Files Community
【対応OS】
Windows 10 バージョン 20H1以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎、Microsoft Storeから購入して開発を支援することも可能)
【バージョン】
4.0.24(26/12/29)