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モダンな高機能ファイラー「Files 2.5」、アクリル効果で再び美しく ~「Git」も統合

クイックルックアプリ「Seer」とも連携

「Files 2.5.0.0」が公開

 モダンなスタイルが魅力の高機能ファイラー「Files」が、6月13日にv2.5.0.0へとアップデートされた。今回のアップデートではアクリル効果のオプションが再度導入された。「Git」リポジトリを扱う機能や、改良されたプレビューペインも含まれている。

 「Files」にはもともとアプリ背景のマテリアル効果をアクリルにするオプションが備わっていたが、「UWP」から「Windows App SDK」へ移行した際に削除された。しかし、ユーザーからアクリル効果を望む声が多く寄せられたため、再度導入されたという。

アクリル効果(左)と既定のマイカ効果(右)

 ただし、既定のマイカ(Mica)効果の方が、リソース消費が少なくて済む。マイカ効果を採用したOS標準アプリとの調和もとれる。

 今回のアップデートのもう一つの目玉は、「Git」の統合だ。「Git」で管理されているフォルダーを「Files」で開くと、ステータスバー右端にブランチ名が表示される。これをクリックすると、ブランチを作成したり、切り替えたりすることが可能。左側の小さなボタンを押すと、リモートリポジトリからプルできる。

ステータスバー右端にブランチ名。これをクリックすると、ブランチを作成したり、切り替えたりすることが可能
ブランチを作成

 まだ機能は限定的だが、詳細レイアウトで「Git」の変更を追跡する機能などを実装していくとのことなので、今後のアップデートに期待したい。

 そのほかにも、本バージョンでは以下の機能追加や改善が行われた。

  • スワイプジェスチャーによる[戻る][進む]ナビゲーション
  • クイックルックアプリ「Seer」(有料)との連携
  • プレビューペインを[詳細]と[プレビュー]に分割
  • 複数ファイルのメタデータをプロパティダイアログで表示・編集
プレビューペインを[詳細]と[プレビュー]に分割

 「Files」は、デザイン言語「Fluent Design System」に準拠したファイル管理ソフト。Windows 11にピッタリのスタイリッシュな外観が売りで、OS標準の「エクスプローラー」よりもフィットしている印象さえ受ける。開発は「GitHub」で行われており、ライセンスは「MIT」。現在、リリースページから無償でダウンロードできる。寄付も受け付けており、「Microsoft Store」で購入すると開発を支援できる。

ソフトウェア情報

「Files」
【著作権者】
Files Community
【対応OS】
Windows 10 バージョン 20H1以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎、Microsoft Storeから購入して開発を支援することも可能)
【バージョン】
2.5.0.0(23/06/13)