ニュース

スタイリッシュな高機能ファイラー「Files」が2年ぶりのメジャーバージョンアップ

「Visual Studio Code」などでもおなじみの「コマンド パレット」を導入

「Files 3.0」が公開

 モダンなスタイルが魅力の高機能ファイラー「Files」が11月6日(日本時間)、v3.0へとアップデートされた。2年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。なお、現在の最新版は11月7日に公開されたv3.0.1。

 「Files」は、Windows 11のデザイン言語「Fluent Design System」に準拠したファイル管理ソフト。OS標準の「エクスプローラー」に先んじて「Windows App SDK」を採用するなど、意欲的な開発が進められている。なぜか本家にはない[送る]コマンドを備えていたり、「Git」を統合している点も魅力だ。

 開発プロジェクトは「GitHub」でホストされており、ライセンスは「MIT」。対応OSは「Windows 10 バージョン 20H1」以降。

 v3.0における変更は多岐にわたるが、なかでも目玉といえるのが「コマンド パレット」の導入だろう。これは「Visual Studio Code」や「Windows Terminal」などでおなじみの機能で、さまざまな内蔵コマンドを素早く検索し、実行できる。「Files」の場合、[Ctrl]+[Shift]+[P]キーを押すか、アドレスバーで「>」と入力すれば「コマンド パレット」が現れる。

「Visual Studio Code」などでもおなじみの「コマンド パレット」を導入

 そのほかにも、v3.0では引き続きデザインの改善が行われた。ユーザーが慣れ親しんでいるオプションやコマンドはそのまま、ユーザーインターフェイスの核となる部分はモダナイズされた。たとえばファイルエリアの角は丸くなり、背景の不透明度が調整されたことも相まって、サイドバーとの区別がつきやすくなった。サイドバーのデザインも刷新され、ヘッダーのアイコンと子アイテムのインデントが削除された。

 また、アプリケーションのアイコンも新しくなった。メジャーバージョンアップという節目ということもあり、開発版(紫)やプレビュー版(青)と区別しやすい黄色ベースのデザインが採用されている。

アプリケーションのアイコンも新しく

 さらに、「Microsoft Office」シェルプレビューハンドラーへの対応により、オフィスファイルのプレビューに対応。ステータスセンターでファイル操作の進捗と速度を追跡できるようになるなど、ファイル操作も改善された。起動時間を短縮するために「Files」をバックグラウンドで実行し続けるオプションも導入されているが、これは多少のリソースを消費するため、設定画面から無効化することもできる。

ステータスセンターでファイル操作の進捗と速度を追跡

ソフトウェア情報

「Files」
【著作権者】
Files Community
【対応OS】
Windows 10 バージョン 20H1以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎、Microsoft Storeから購入して開発を支援することも可能)
【バージョン】
3.0.1(23/11/07)