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アプリケーションの同期サービス「Synclogue」のベータ版がアップデート

同期アプリがスタート画面に。検索やピン留めで一般アプリと同じように起動できる

「Synclogue」v0.4.171

 米Synclogue International Inc.は15日(日本時間)、アプリケーションをクラウドサービスを介して同期するツール「Synclogue」の最新ベータ版v0.4.171を公開した。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。来年夏に予定されている正式版サービスの提供開始まで無償で利用できる。

 今回のアップデートでは、「Synclogue」で同期したアプリケーションがスタート画面(スタートメニュー)から起動できるようになった。わざわざ「Synclogue」の管理画面を起動しなくても、スタート画面から直接、一般のアプリケーションと同じように「Synclogue」で同期したアプリケーションが利用できる。同期したアプリケーションの表示名をカスタマイズする機能も追加されているので、わかりやすい名前をつけてタスクバーやスタート画面にピン留めして利用してもよいだろう。

「Synclogue」で同期したアプリケーションがスタート画面から起動可能に
同期したアプリケーションの表示名をカスタマイズする機能も追加

 また「.NET Framework 4.5.1」がサポートされ、Windows 8.1環境でクラッシュする問題が解決された。そのほかにも、対応アプリケーションの拡充や不具合の修正などが施されている。

ソフトウェア情報

「Synclogue」
【著作権者】
(株)Synclogue
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8(XP以外は64bit版にも対応)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.4.171(13/11/15)

(柳 英俊)