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Synclogue、Windowsアプリケーションの同期ツール「Synclogue」ベータ版を公開

使い慣れたアプリを、使い慣れた設定で、どの環境でも

 米Synclogue International Inc.は10日(日本時間)、アプリケーションとその設定を複数のデバイス間で同期できるソフト「Synclogue」ベータ版を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「Synclogue」は、Windowsで動作するアプリケーションとその設定データをクラウドへ保存し、それを複数のPCで同期できるようにするシステム。使い慣れたアプリを、使い慣れた設定で、どの環境でも使えるようにしてくれる。また、環境ごとにアプリを個別にインストール・セッティングする手間が省けるのも魅力的。

「Synclogue」

 本ソフトは当初、Webエンジニア向けに2,000名限定で先行公開されていたが、現在はだれでも利用できるようだ。

 対応OSはWindows XP/Vista/7/8(XP以外は64bit版にも対応)。同社によると、今後は対応プラットフォームの拡充と、「Synclogue」のシステムを応用したアプリケーションストア“Synclogue App Store(仮称)”を2014年を目標に開設する計画であるとのこと。

アプリをクライアントへドラッグ&ドロップして“同期”の対象に
インストールされたアプリケーションのファイルと設定をスキャンして、クラウドへアップロード

 なお、試用期間(3カ月間の予定)中は50GBのクラウドストレージが無償で利用できる。正式版は有償で提供される予定。

ソフトウェア情報

「Synclogue」
【著作権者】
(株)Synclogue
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8(XP以外は64bit版にも対応)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.3.599

(柳 英俊)