NEWS(09/08/26 15:25)
PCにインストールされたソフトの脆弱性を一括調査する「Secunia PSI」が日本語化
画面デザインが日本語化され親しみやすくなっているので、ぜひ導入しておきたい
デンマークのセキュリティベンダーSecuniaは24日(現地時間)、PCにインストールされたアプリケーションの脆弱性を一括調査できるセキュリティツール「Secunia Personal Software Inspector」(以下、「Secunia PSI」)の最新版v1.5.0.1を公開した。
「Secunia PSI」は、PCにインストールされたアプリケーションの情報と、同社のデータベースとを照合し、脆弱性が含まれているバージョンが存在するかどうかを一括調査できるソフト。最新版のソフトではないと判定された場合には、“ダイレクトダウンロードリンク”からワンクリックでセキュリティパッチを導入したり、最新版の公開サイトへアクセスできるのも便利。
本バージョンの主な変更点は、日本語をはじめとする42カ国語に対応したこと。メニュー項目や説明文が日本語表記になり、英語が苦手なユーザーにとっても親しみやすくなった。とくに、本ソフトはその性格上、馴染みの薄いセキュリティ関連の専門用語が多用されており、利用の際のハードルがいささか高かったので、それが大きく改善されたのはうれしい。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、利用は個人用途に限られる。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Secunia
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人用途のみ)
- 【バージョン】
- 1.5.0.1(09/08/24)