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Twitterクライアント「OpenTween」v1.2.6が公開、再びツイートの投稿が可能に
ミュート機能や引用ツイートの展開表示、絵文字を画像として表示する機能にも対応
(2015/6/10 18:29)
Twitterクライアント「Tween」のオープンソース版「OpenTween」の最新版となるv1.2.6が、10日に公開された。現在、“OSDN(旧SourceForge.JP)”のプロジェクトページから無償でダウンロードできる。
本ソフトは先月27日よりTwitter社から投稿規制措置を受けていたが、今回のアップデートではそれが解除され、再びツイートの投稿などが行えるようになった。OpenTweenプロジェクトによると、複数選択したツイートをまとめて“お気に入り”にする“一括ふぁぼ”機能が規約違反として指摘されていたとのことで、本バージョンでは同機能が削除されている。
なお、これに伴い内部で利用されているAPIキーの失効・再取得が行われた関係で、v1.2.5までのバージョンが利用できなくなっているので注意。「OpenTween」を使い続けたい場合は、かならずv1.2.6へアップデートする必要がある。
また、本バージョンではミュート機能が追加された。ミュートの条件は[振り分けルール]ダイアログで“(ミュート)”タブの設定を編集することでカスタマイズが可能。ここで編集したミュート条件は、他のすべてのタブに適用されるという。そのほかにも振り分けルール機能関連では、新しいルールを追加する際に重複チェックを行うようになったほか、振り分けルールの有効・無効の切り替え機能を追加するなどの改善が加えられている。
さらに、他のツイートのURLが引用されている場合にその内容を発言詳細画面で展開表示する機能、ツイートに含まれる絵文字を発言詳細画面で画像として表示する機能、音声ファイル共有サービス“SoundCloud”のサムネイル表示などがサポートされた。そのほか、さまざまな不具合の修正が施されている。
ソフトウェア情報
- 「OpenTween」
- 【著作権者】
- OpenTween contributors
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2.6(15/06/10)