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Oculus Rift対応「Minecraft: Windows 10 Edition」が来春登場

“Windows Store”と“Oculus Store”の両方で購入可能に

「Minecraft: Windows 10 Edition」

 米Microsoft Corporationは24日(現地時間)、仮想現実対応のヘッドマウントディスプレイ“Oculus Rift”に対応した「Minecraft: Windows 10 Edition」をリリースする計画を明らかにした。2016年春に“Windows Store”と“Oculus Store”の両方で購入できるようになるという。

 「Minecraft(マインクラフト、通称マイクラ)」は、未知の世界を探索したり、好きな建物を建てたり、モンスターと戦ったりすることのできる箱庭(サンドボックス)ゲーム。レトロゲームを想起させるドットテイストのブロックで構成された世界が特長で、ブロックは破壊も配置も自由。ブロックやアイテムを組み合わせた工作も可能で、マルチプレイでは協力して巨大な建築物を作ったり、他プレイヤーと戦うこともできる。

 「Minecraft」にはJavaで開発されたWindows/Mac対応のオリジナル版のほかに、モバイル向けに開発された「Minecraft: Pocket Edition」(iOS/Android/Windows Phone対応)などがあるが、「Minecraft: Windows 10 Edition」はその「Pocket Edition」をWindows 10プラットフォームへ移植したものとなっており、「Pocket Edition」とのマルチプレイにも対応している。現在はベータテスト中の段階で、“Microsoft ストア”から割引価格の1,000円(税込み)で購入できる。

(樽井 秀人)