#モリトーク

第101話

拝啓、片付け嫌いな皆さま

 お久しぶりです。前回、第100話という節目を迎えたこともあり、1カ月ほどお休みをいただきました。その間、本コラムの在り方について見直したところ、リニューアルの意味も兼ねて、新しいことにもチャレンジしていこうと考えています。

 さて、今回はデスクトップアイコンの話。皆さんはデスクトップ領域をどんな目的で利用していますか。多くの場合、ファイルを保存する場所となっていることでしょう。しかも一時的ではなく恒久的に、メインフォルダとして。

「AutoHideDesktopIcons」

 デスクトップ画面にはユーザーの性格や習慣が色濃く表れる。部屋や机の上を掃除できない人はデスクトップも片付けられない、はず。逆に言えば、デスクトップが散らかっていたら部屋も汚いと思われそうで、自分のデスクトップを他人に見られるのはちょっと恥ずかしかったり。

 かく言う筆者もそのタイプなので、デスクトップアイコンを「AutoHideDesktopIcons」でいつも隠しています。散らかっていることには変わりないけど……。

「デスクトップは物置ではありません。」

 デスクトップを片付けられない人が経験する最悪の事態と言えば、Windowsを再起動したときや、画面解像度を切り替えたときにデスクトップアイコンが勝手に整列してしまうアレです。ファイルやフォルダを“場所”で覚えているので、それはもう大事件です。

 筆者ほどの熟練者になると、デスクトップアイコンの配置を「KH DeskKeeper」で記憶させ、万全の態勢を整えています。それでも本当は掃除したほうがよいに決まっているので、「デスクトップは物置ではありません。」を使ってみようかとダウンロードしたものの、インストールせずに数日経ちました。

(中井 浩晶)