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JavaScript不要、「PWA」をインストールする新しいHTML要素が「Chrome」「Edge」でテスト中
HTMLに1行追加するだけでWebアプリのインストールボタンを設置
2026年5月27日 08:16
「Google Chrome」と「Microsoft Edge」で、Webアプリ(PWA)を簡単にインストールできるようにする新しいHTML要素がテストされているとのこと。米Googleの開発者向けブログ「Chrome for Developers」で5月12日(現地時間)、それを紹介するブログ記事が公開された。
「PWA」(プログレッシブ Web アプリ)は、Webアプリをシステムにインストールして、あたかもローカルアプリのように利用できるようにする仕組み。Windows環境の場合、Webサイトを[スタート]画面から起動したり、タスクバーにピン留めしたりできるようになる。
「PWA」はWebブラウザーのアドレスバーなどからインストールできるが、その具体的な手順はWebブラウザーごとにまちまちだ。Web開発者側からその方法やタイミングをコントロール(イベントハンドリング)したくても、限定的にしか制御できない。
また、WebサイトからJavaScriptでインストールさせることも可能だが、これは閲覧ページでしか動作しない。そのため、さまざまな「PWA」を集めたストアサイトのようなものを構築するのは難しかった。
そうした「PWA」の欠点を解決するのが、新しいHTML要素<install>だ。この要素の魅力は、「PWA」のインストールにJavaScriptが不要である点。HTMLに以下の1行追加するだけで、Webページに「PWA」のインストールボタンを設置できる。
<install></install>
さらに『installurl』属性を使えば、別のWebアプリのインストールボタンを設置することも可能。つまり、前述のストアサイトのようなページも簡単に構築できる。
<install installurl="https://awesome-app.com/">
Awesome Appを開く
</install>
また、イベントハンドリングが不足している問題も解決。『promptaction』(インストール成功時)、『promptdismiss』(ユーザーがプロンプトを閉じたとき)、『validationstatuschanged』(検証エラー発生時)といったイベントを活用できる。
今後は、シンプルな用途では宣言的な<install>HTML要素、インストールの際の細かく挙動をカスタマイズしたい場合は命令型のJavaScript API『navigator.install()』、といったように使い分けることになるだろう。
この新しいHTML要素は「Chrome 148」「Edge 148」以降で、オリジントライアルとして提供中。v153まで継続される予定だ。






















