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2020年1月14日以降、「Office 365 ProPlus」のサポートWindows環境は「10」のみに(2019年10月15日追記)
Windows 8.1は2023年1月、Windows Server 2016は2025年10月でサポート終了
2018年2月5日 06:15
米Microsoftは2018年2月1日(現地時間)、“Office 365”でサブスクリプション提供されているOfficeアプリケーション「Office 365 ProPlus」のシステム要件を変更することを明らかにした。
まず、「Windows 10」で「Office 365 ProPlus」を利用する場合、サービス期間内の「Windows 10 Semi-Annual Channel(SAC)」がサポートされるようになる。つまり、現時点では
- Windows 10、バージョン1607(Anniversary Update):2018年4月10日サポート終了
- Windows 10、バージョン1703(Creators Update):2018年10月9日サポート終了
- Windows 10、バージョン1709(Fall Creators Update):2019年4月9日サポート終了
のみがサポートされ、それ以前の「Windows 10」はサポートされない。
次に、2020年1月14日以降、以下のバージョンのWindowsでの動作がサポート外となる。
- すべての「Windows 10 Long-Term Servicing Channel(LTSC)」リリース
- 「Windows Server 2016」およびそれ以前のバージョンの「Windows Server」
- 「Windows 8.1」およびそれ以前のバージョン「Windows」
つまり、「Office 365 ProPlus」が利用できるWindowsはサービス期間内の「Windows 10 Semi-Annual Channel(SAC)」のみに統一される。
2019年10月15日追記: 2018年9月6日付で「Office 365 ProPlus」のサポート対象OSの変更予定が更新された。発表によると2020年1月14日以降もWindows 8.1およびWindows Server 2016は「Office 365 ProPlus」のサポート対象となるとのこと。Windows 8.1は2023年1月(Windows 8.1のサポート終了日)、Windows Server 2016は2025年10月までサポートが継続される。