年賀状・宛名印刷ソフトの最新版「はがき作家 18」が公開 ～来年の干支「巳」のテンプレ素材を収録

「はがき作家 18」v18.00が公開

　（株）ルートプロは10月4日、年賀状・宛名印刷ソフト「はがき作家 18」を公開した。2025年の正月に向けての更新が施されている。

　「はがき作家」は、年賀状をはじめとする“はがき”をデザイン・印刷するソフト。宛先の管理と印刷を行う「はがき作家 あてな」と、豊富なテンプレートを用いて裏面を簡単にデザインできる「はがき作家 うら」から構成される。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1/10/11で、機能限定版の「はがき作家 Free」は無償で利用可能。追加のテンプレートやイラスト、フォントが付属する有償版の「はがき作家 Professional」は1,980円で販売されている。

　最新版「はがき作家 18」では、郵便番号データが2024年8月30日に公開されたものに更新されている。

　「はがき作家 うら」では、辰年素材を含む多彩なテンプレート（年賀状、喪中：279点、通年：143点）、イラスト素材（527点）が収録された。

　「はがき作家 あてな」では、返信用の敬称を「行」または「宛」から選択できるようになった。また、往復ハガキを選んだ場合、宛名の表示部分には差出人の名前や住所が表示されるようになったほか、返信用の敬称の文字サイズや左や下に寄せる量を調整する機能が追加。そのほか、用紙設定で封筒の「洋形東京3号」に対応した。

返信用の敬称「行」「宛」を選択

用紙設定で封筒の「洋形東京3号」に対応

　なお、前バージョン「はがき作家 17 Professional」を購入済みのユーザー（IDが「HWH」で始まるユーザー）は、「はがき作家 18 Professional」にアップデート可能。