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「Opera」の最新版v12.11に未修正の脆弱性、深刻度は“Highly critical”

悪意あるGIF画像を開くと任意のコードを実行されてしまう恐れ

 デンマークのセキュリティベンダーSecunia ApSは5日(現地時間)、Webブラウザー「Opera」の最新版v12.11に未修正の脆弱性が存在することを公表した。脆弱性の深刻度は同社の基準で5段階中2番目に高い“Highly critical”に分類されている。

 脆弱性の詳細は、悪意あるGIF画像を開くとヒープベースのバッファオーバーフローが引き起こされ、任意のコードを実行されてしまうというもの。脆弱性は最新版のv12.11で確認され、同社によるとそれ以前のバージョンにも影響する可能性があるという。

(長谷川 正太郎)