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オープンソースのマルチメディアフレームワーク「FFmpeg」v2.0.1が公開

3件の脆弱性を修正

「FFmpeg」

 オープンソースのマルチメディアフレームワーク「FFmpeg」の最新版v2.0.1が、11日に公開された。現在、公式サイト“ffmpeg.org”からダウンロード可能。Windows向けのバイナリは“Zeranoe FFmpeg”からダウンロードできる。

 「FFmpeg」は、音声・動画ファイルのフォーマットを変換する「ffmpeg」などのツール・ライブラリから構成されるオープンソースのマルチメディアフレームワーク。オーディオ・ビデオを扱うさまざまなソフトで利用されている。

 今回公開された最新版v2.0.1は、v2.0系統(コードネーム:Nameless)のマイナーアップデートで、“libavutil”をはじめとする各種ライブラリが更新されたほか、3件の脆弱性(CVE-2013-4263、CVE-2013-4264、CVE-2013-4265)が修正されている。

(柳 英俊)