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Oracle、「Java SE 8 Update 45」「Java SE 7 Update 79」を公開。14件の脆弱性を修正

「Java SE 7」は今回が最後のパブリックアップデート

 米Oracle Corporationは14日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」の最新版「Java SE 8 Update 45」を公開した。現在、公式サイトから無償でダウンロード可能。

 今回のアップデートは、四半期ごとに実施されるOracle製品の一斉定例アップデート“Critical Patch Update(CPU)”の一環。「Java SE」では、14件の脆弱性が修正されている。このうち3件は、CVSS(共通脆弱性評価システム)のベーススコアで“10.0(満点)”と判定された致命的な脆弱性で、なるべく早急な更新が必要だ。

 なお、旧バージョン「Java SE 7」の最新版「Java SE 7 Update 79」も同日公開されている。「Java SE 7」は今回のリリースが最後のパブリックアップデートとなる予定。

ソフトウェア情報

「Java SE Runtime Environment 8(JRE 8)」「Java SE Development Kit 8(JDK 8)」Windows版
【著作権者】
Oracle and/or its affiliates
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8 Update 45(15/04/14)

(樽井 秀人)