ニュース

クール&シンプルな音楽プレイヤー「Dopamine」がマルチプラットフォームアプリに

ギャップレス再生などプレイヤーとしての使い勝手も向上したv3.0がリリース

「Dopamine」v3.0

 クール&シンプルなライブラリ型オーディオプレイヤー「Dopamine」の最新版v3.0が、11月6日に公開された。本バージョンからWindowsのほか、macOS/Linuxでも動作するマルチプラットフォームアプリとなっている。

 そのほかにも最新版では、曲間に無音を加えず切り替えるギャップレス再生に対応。内蔵のプレイリストをフォルダーで整理できる機能や、可能であればオンライン・オフラインから歌詞データを取得して表示する機能が追加された。

ギャップレス再生は設定画面の[通知]タブから有効化できる
プレイリストをフォルダーで整理できる機能
歌詞データを取得して表示する機能

 また、昨今増加しているコラボ楽曲に対応するべく、アーティスト名を『ft.』、『feat.』などを区切り文字として分割して認識することも可能。ボリュームスライダーによる音量調整は対数的に行われるようになり、より体感に近い調節ができるようになっている。

アーティスト名の分割は設定画面の[通知]タブから設定できる

 さらに、Last.fmからアーティスト情報を取得して表示する機能や、Discordへ現在再生中の曲を送る機能も搭載されている。

Last.fmからアーティスト情報を取得して表示する機能

 「Dopamine」は、Windows/macOS/Linuxに対応するフリーソフトで、現在開発者の公式サイトからダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/8.1/10に対応しており、編集部にてWindows 11での動作も確認した。

ソフトウェア情報

「Dopamine」
【著作権者】
Digimezzo 氏
【対応OS】
Windows 7/8/8.1/10(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0(25/11/06)