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3Dベンチマークソフト「CrystalMark 3D25」が公開 ~「CrystalDiskInfo」作者の新作

日本のデモシーンをリードする4名のクリエイターが各テストを制作

3Dベンチマークソフト「CrystalMark 3D25」

 「CrystalDiskMark」「CrystalDiskInfo」などのアプリ開発で知られるひよひよ氏が11月20日、初の3Dベンチマークソフト「CrystalMark 3D25」を発表した。MITライセンスのオープンソースアプリで、公式サイト「Crystal Dew World」などからダウンロードできる。対応OSはWindows 11(x64のみ)。

 「CrystalMark 3D25」は、PCの3D描画パフォーマンス(GLSL/WebGL)をワンクリックで手軽に測定できる3Dベンチマークソフト。アプリの画面構成は「CrystalDiskMark」を踏襲しており、[All]ボタンですべてのテストを実施したり、それぞれのシーンを個別に実行したりできる。

 本ソフトに含まれるテスト(シーン)は、4つ。いずれもコンピューターグラフィックス(CG)を駆使した美しい映像をレンダリングするものだが、これらは「デモシーン」と呼ばれる映像作品で、日本でこの分野を代表する4名のクリエイター(デモシーナー)によって制作されたものだ。

シーン1
シーン2
シーン3
シーン4

 なお、算出されるスコアは1秒間に描画されたピクセル数がベースとなっているとのこと。ベンチマーク結果は公式ランキングサイト「CrystalMarkDB」に登録したり、「X」(Twitter)に投稿したりできる。「X」に投稿する機能はWebブラウザーで「X」の投稿画面を開いてスコアをテキストでコピーするだけなので、あらかじめ[ファイル]メニューにあるスクリーンショット機能でベンチマーク結果の画面を撮影しておき、投稿の際に添えるとよいだろう。

ソフトウェア情報

「CrystalMark 3D25」
【著作権者】
ひよひよ 氏、CrystalMark Inc.
【対応OS】
Windows 11(x64)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0(25/11/20)