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「Gemini」アプリに個人の学習目標に応じたカリキュラムをAIが生成する機能が追加

与えられた資料を基に学習の進捗に応じてレッスンとテストを生成できる



 米Googleは6月25日(現地時間)は、「Gemini」アプリに個人の学習目標に応じた専用の学習スペース「study notebooks」機能を追加すると発表した。「Gemini」アプリの全個人ユーザーが対象で、現在全世界で順次展開が開始されている。ただし18歳未満のユーザーへの展開は今夏後半になるとのこと。

 study notebooks機能は、「Gemini」アプリのサイドパネルで[New notebook]を選択し、シラバスやノート、読書教材などの教材をアップロードすることで開始できる。アップロードが完了すると、まず「Gemini」が独自の診断クイズを生成して実力の基準を測定する。

[New notebook]を選択することで開始可能
独自の診断クイズで実力の基準を測定

 診断クイズで利用者の独自の強みと弱みが明確になると、弱点を補うための短いレッスンが作成される。レッスン中はいつでも一時停止して質問可能。レッスン内にはアップロードされた教材に基づく練習クイズが含まれ、学習の進捗をリアルタイムで更新できる。また、今夏の後半には、図やインタラクティブなビジュアライゼーションなどの視覚要素がレッスンに追加される予定。

短いレッスンが生成される
練習クイズ

 学習の進捗は、リアルタイムで更新される専用の進捗ダッシュボードで確認可能。「Gemini」は学習目標を100以上の具体的な学習目標に細分化し、それらをトピックごとにグループ化して進捗状況を自動的に追跡する。細分化された学習目標は強み・重点分野・未開始として分類され、フォローアップレッスンのクイズが完了するたびに更新される。ダッシュボードでは最優先のレッスンがランク付けして推奨されるため、ユーザーは次のステップを簡単に知ることが可能だ。

進捗ダッシュボード

 さらに、国際的に活動している教育サービス会社The Princeton Review社の信頼性が高い問題をもとにした、米国の共通試験「SAT」などの試験対策機能も備える。今夏にはインドのJEE / NEET、ブラジルのENEM、米国のACT、大学院やMBA向けのGREといった標準化された試験にも対応を拡大する予定だ。

 学習ソースは「Gemini」アプリと「NotebookLM」の間でシームレスに統合されているため、「NotebookLM」で過去のチャットを参照したり、アップロードした教材を活用してフラッシュカードやビデオ概要などを生成することもできる。