NEWS(11/08/18 13:45)
「Google Chrome」ベータ版がv14へ、ブラウザーでネイティブコードを実行可能に
“Web Audio API”などの新しいAPIもサポート
米Google Inc.は11日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の次期バージョンとなるv14のベータ版を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在、15日(現地時間)に公開されたv14.0.835.94 beta-mを、同社のWebサイトからダウンロードできる。
v14では、新たに“Native Client”機能が搭載された。“Native Client”はオープンソースで開発されており、コンパイル済みのネイティブコードをWebブラウザー内で実行できる。また、JavaScriptでオーディオの編集・合成を行うための“Web Audio API”への対応が盛り込まれたほか、実験的ながら“Web Request extension API”“Content Settings extension API”がサポートされ、拡張機能を作成する際に利用できるようになった。
そのほか、複数の「Google Chrome」で設定を同期する際のデータ通信の暗号化が強化。これまでパスワードなど一部データのみが保護されていたが、v14ではすべてのデータを暗号化可能になった。なお、Mac版では最新OS“Mac OS X Lion”で追加された新機能への対応や印刷プレビュー機能への対応などが追加されている。
- 【著作権者】
 - Google Inc.
 - 【対応OS】
 - Windows XP/Vista/7
 - 【ソフト種別】
 - フリーソフト
 - 【バージョン】
 - 14.0.835.94 beta-m(11/08/15)
 













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