「Thunderbird」v17.0.4が公開、深刻度“Critical”の脆弱性を修正

　Mozillaは11日、メールソフト「Thunderbird」の最新版v17.0.4を公開した。

　本バージョンでは、7日にMozillaのセキュリティアドバイザリで公表されていた脆弱性が修正されている。本脆弱性の深刻度は、Mozillaの基準で4段階中最高の“Critical”に位置付けられている。

　本ソフトは、Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7に対応するフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

　また、同セキュリティアドバイザリで脆弱性の存在が公表されていたインターネット統合環境「SeaMonkey」についても、脆弱性が修正された最新版v2.16.1が公開されている。