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デスクトップ付箋ソフト「付箋紙95」の公開20周年を記念した「付箋紙21FE」が無償公開

これまで有償提供されていたネットワーク機能も個人利用・商用を問わず無償で利用可能

「付箋紙21FE」v3.01

 老舗デスクトップ付箋ソフト「付箋紙95」の公開20周年を記念して、「付箋紙21FE」が公開された。「付箋紙21FE」は「付箋紙21SE」(ネットワーク機能は有償)を完全無償化したもので、個人利用・商用を問わず自由に利用可能。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 「付箋紙95」は、1995年に公開されたデスクトップ付箋ツール。付箋紙の色やサイズ、フォントなどを自由にカスタマイズできるほか、期日を指定して色を変えたり、指定日までの残日数を表示できることなどから、長くこの分野の定番として愛されていた。その後も「IP Messenger」互換のネットワーク機能を搭載した「付箋紙98」、「付箋紙2000」などの後継ツールが開発されている。

 今回リリースされた「付箋紙21FE」は、現行版の「付箋紙21SE」v2.79_13 βと機能的には同一。これまで有償提供されていたネットワーク機能を含め、すべての機能が無償で利用できるのが違いとなっている。

 なお、今後のバージョンアップは未定とされているが、開発は続けられるようだ。

ソフトウェア情報

「付箋紙21FE」
【著作権者】
ROTO 氏
【対応OS】
Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.01

(樽井 秀人)